木村正治のデイリーコラム

木村正治(きむら まさはる)による様々な随想です。様々な分野について随時、思う事や感じる事を綴ります。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春の訪れと色彩の中で

明日はもう4月、早いものでもう春である。1つの季節が過ぎていくのは本当に早い。梅が咲き、梅が過ぎて桃が咲く。桃が桃源郷の色を終えると桜の花が開き始める。秋の紅葉までの間、最も色彩を感じる季節である。「桜は散り際が美しい」というのが古来の日本…

民主主義を愚弄する無投票

今朝の朝刊を見て呆れてひっくり返りそうになった。大阪府議会議員選挙が大阪府内の11選挙区で無投票になる見通しである、とのことだ。呆れて怒りすら通り越してしまう。議員は選挙で選ばれてこそ議員なのである。民主主義を愚弄する、しかもマニフェスト…

自ら拓く縦横無尽な可能性

伸びている組織は何が他と違うのか、活き活きとしている人材や飛躍する人は他の人と何が違うのかを改めて感じた一時があった。「若者の発想力、行動力を引き出す(器)としての会社のあり方こそが成長の鍵である」 と語るのは、中卒で元ボクサーから塗装職人…

今日の憲法(三十四)

Article32: No person shall be denied the right of accessto the courts.(日本語訳) 第三十二条 何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。

東京にあるもの

東京都知事選挙が始まった。改めて東京を考えてみる。世界都市であり、経済都市であり、首都でもある東京は日本の玄関のような感覚である。ただ、日本の文化首都や日本の心の顔といえば東京よりも京都のほうが相応しく、この数十年、東京ばかりに視点を合わ…

流れる歳月の中で

元ラグビー日本代表で活躍され、現在は感性教育に取り組んでいる林敏之氏が中心となって、スポーツを通じた地域教育などに取り組んでいくためのNPO法人設立の会が大阪市内で行われ、私も参加した。 会場は溢れんばかりの人々で賑わい、多くの発起人の方々…

失われつつある感覚を取り戻そう

今、日本から忘れられたもの、失われつつある事がある。それは、卑怯者を許さない事や偽者を認めないという心である。 それは道義ということでもある。 正直者が馬鹿を見るような害は除去していかなければならない。 私は日常の身近な場所からそういう感覚、…

狼少年の物語

狼少年の童話を思い出している。改めて言うまでもないが、狼が出たと嘘をついては大人達を振り回してきた少年の物語である。最初は本気にして狼退治に出向いた大人達だったが、少年の嘘が何度か続くと大人達は少年の嘘に反応しなくなった。ある日、本当に狼…

非常時の決断

国内線の航空機が高知空港で胴体着陸をしたが、奇跡的に負傷者がいなかった事は機長を始めとした関係者の非常時におけるリーダーシップそのものによる。2時間も高知空港上空を機体トラブルの為に旋回している最中は乗客の誰しもが生きた心地がしなかった筈…

近未来への軌道

市の職員と会話したり、打ち合わせをする中で道州制を前提とした話の展開に違和感が無い。資料の提供や説明を受ける際に、私は道州制が実現した暁の市の姿として話をすることが増えたが、職員もさぞ当然のように道州制が近い将来に導入される事を認識してい…

恩師の退職記念パーティーにて

大学時代の恩師である岡本民夫教授の退職記念パーティーが京都ホテルにて開かれ、行事の後で参加した。大学を卒業して早いもので11年の歳月が流れている。10年という月日は瞬く間であり、物事はあまり変わっていないようで、しかし多くの物事や人々の生…

反発する総務省

現在の中央集権体制の日本国の構造では、地方自治体に対して総務省が絶対的な権限を持っている。市長も知事も、あたかも地方での大統領であるかのような喧伝の仕方をされているが、実状は総務省を始めとした霞ヶ関の指揮監督下にある中での許容範囲の中での…

今日の憲法(三十三)

Article 31: No person shall be deprived of life or liberty,nor shall any other criminal penalty be imposed,except according to procedure established by law.(日本語訳) 第三十一条 何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命若しくは…

日本のタクト

地方自治に議員として接すれば接する程、当たり前のことかもしれないが実際の権限を持っているのは総務省であるという実態が感じられる。 官僚と云われる人々である。 施策で判断に迷うと、議員団はこぞって上京し総務省を訪ねる。相談をし判断を仰ぐ。しか…

成熟とともに

イデオロギー対立に世界が包まれていた頃、その影響を日本も受けていた。資本と労働、民主主義と社会主義というように政党もそのような姿で存在し、対立と紛糾が政治の姿のような観があった。しかし東西冷戦がソビエトの消滅により終焉すると、米国の日本支…

人々の営みと政治の姿

先日、大阪から文化発信をしようと活動している団体の皆様と京都を訪ねた。京都は私にとっては大学時代を過ごした第二の故郷のようなもので、森羅万象あらゆる物事を今でも京都の街とそこにある時空は教えてくれる。三十三間堂にて瀬戸内寂聴氏の青空説法が…

咲くという姿

四という数字には何か本質的な因果があるのかもしれない。日本人は四という数字を忌み嫌う。四は死と発音が連想され不吉とされてきたからである。しかし私は四は死以外に幸せの「し」と解釈するようにしている。 四と言えば四季。早いもので三月・弥生である…

東大阪市決算審査特別委員会・総務

東大阪市の決算審査特別委員会が先日行われ、総務委員会所管分の審査に臨んだ。 先ず、平成17年度は市の組織機構の改正が行われ危機管理体制に対応するため危機管理室が設置され責任者は危機管理監が配置された。自主防災組織の育成、備蓄物資の購入、地域防…